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歯周病菌と動脈硬化の関係

代表的な歯の病気、歯周病は、歯の周囲の組織が炎症を起こし進行する感染病のことです。口の中にはたくさんの種類の細菌が存在しています。歯周病の原因となるのが、歯周病菌です。

 

歯周病菌は動脈硬化と深い関わりがあります。動脈硬化の病巣からは、歯周病菌が検出されることがあります。血管内に歯周病菌が入り込み、歯周病菌が生み出す毒素や炎症性物質により、血管が炎症を起こします

 

その炎症が血管を硬化させ、血栓を形成します。最終的には、動脈硬化を進行させる、というものです。

 

 

歯周病を治療しよう

歯周病菌が動脈硬化を進行させる、あるいは動脈硬化の原因となっていることは明らかです。

 

歯周病は、歯と歯茎の間にある溝(ポケット)に歯垢が溜まり、炎症を起こすと、溝が深くなって炎症を起こすようになります。歯周ポケットができると、歯を溶かしていきますので、最終的には歯が抜けていくという恐ろしい病気です。動脈硬化の原因となっている歯周病菌は、約5種類あるということがわかっています。歯周病菌は、歯肉から血管に入っていきます

 

このように、動脈硬化の原因は、歯周病にもあるということです。すでに癌や糖尿病にかかっている方や高齢者などの免疫力が低下している方は、感染症にかかりやすくなっています。他にも心臓の弁膜に障害があれば、血管内に入った歯周病菌が、細菌性の心内膜炎を引き起こします。

 

歯周病を治療するのは、歯医者さんです。もちろん、日頃から丁寧な歯磨きを心がけ、歯垢が溜まりやすい歯周ポケットの部分を意識的にきちんと磨くことから始めるといいでしょう。電動歯ブラシやデンタルフロスなどの道具も大変有効です。

 

動脈硬化のその他の原因とは