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5年ぶりの改訂となる「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」

日本動脈硬化学会では、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」を発行しています。2017年に入り、5年ぶりにこの動脈硬化性疾患予防ガイドラインが改訂される予定です。

 

これまでの動脈硬化性疾患予防ガイドラインでは、動脈硬化による疾患が日本人の死因の3割以上を占めるようになったため、総コレステロール値やLDLコレステロール値などに関する基準値が発表されています。1次予防や2次予防のために患者を区別し、生活習慣の改善やメ

 

タボリックシンドロームなどの項目も追加され、動脈硬化性疾患の対策により有用なガイドラインとして医師や看護師などの間で診断・治療に使用されています。

 

動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017では、PSCK9阻害薬の長期投与の安全性の未確認や有効性について記載されています。また、クリニカルクエスチョン(CQ)とシステマティックレビューの導入案が盛り込まれています。

 

他には、家族性高コレステロール血症、2次予防、吹田スコアと呼ばれる動脈硬化性疾患の絶対リスク予測ツールを採用することが記載されています。

 

 

改訂された「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017」は今までとは何が違うのか?

5年にぶりに改訂された「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017」は、7月に開催される第49回日本動脈硬化学会総会で公開されます。現時点でわかっている改訂点は、クリニカルクエスチョン(CQ)とシステマティックレビューの導入です。危険因子の評価(脂質異常症)、絶対リスク評価、食事療法、薬物療法の記載が入ります。

 

さらに絶対リスク評価方法の変更(吹田スコア)や動脈硬化の危険因子の追加、2次予防の層別化、小児を含めた家族性高コレステロール血症の管理の見通しなどが記載されます。

 

新しいガイドラインに基づき、動脈硬化性疾患対策が導入され、これまでより的確で効果性の高い動脈硬化性疾患の治療が進められると考えられます。

 

 

 

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