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動脈硬化の予防に効く栄養素

動脈硬化は、動脈の壁が弾力を失い、内側にコレステロールなどがたまって血液が流れにくくなった状態をいいます。血液のかたまりである血栓がつまり、血液の流れがとまってしまうのが梗塞で、その動脈から酸素や栄養を供給している組織や臓器に壊死が起こり、部位によっては脳梗塞や心筋梗塞などが起こります。

魚に多いDHA・EPAを摂る

動脈硬化が起こる要因は、肥満や体質、高脂血症、高血圧、糖尿病、喫煙、ストレスや運動不足にも関わりがあります。これらのは生活習慣によって予防できる場合も多くあります。特に食習慣の影響が大きいといえます。動脈硬化の予防に効く栄養素には、どのようなものがあるのでしょうか。

 

動脈硬化を予防するには、肉よりも魚の方が良いといえます。魚に多く含まれているEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が多く含まれています。これらは血栓を防ぎ、血液の中のコレステロールを減らす作用があるのです。イワシ、マグロ、サバ、カツオなどの魚類は、EPAやDHAが多く含まれています。また昆布やワカメなどの海藻類やシソなどには、α‐リノレン酸が含まれ、この栄養素は体内でEPAに変わり同じ作用があります。

 

オレイン酸は血中コレステロールを減らす作用があります。マカダミアナッツやアーモンドなどのナッツ類やオリーブオイルなどの植物性油に多く含まれています。

 

タウリンには、肝臓からの胆汁酸の分泌を促す作用があります。胆汁酸はコレステロールを排出させる働きがあります。サザエ、アサリ、ホタテガイ、タコなどに多く含まれます。

 

食物繊維は、脂肪の吸収を妨げる作用がありコレステロールの上昇を抑えます。コンニャク、ワカメ、ゴボウなど。ダイズサポニンは過酸化脂質の生成を抑えるので、動脈硬化を防ぎ豆製品に含まれます。

 

その他にも悪玉コレステロールの酸化を防ぐポリフェノールや、ゴマに含まれるセサミンなどが動脈硬化を防ぐ栄養素として知られています。